含翠堂講座
戦国の乱世、混乱した京都を避けて地方の戦国大名や国人領主の許に下向する公家や僧・連歌師が多く、中には地方に移住するものが増えた。また連歌師宗長のように駿河今川氏親に仕えながら度々上洛し連歌会を指導するものもあった。こうした公家や文人によって京都の伝統文化が地方に伝搬された。歌集や紀行など文学作品を通して戦国時代の地方文化を眺めてみよう。
演題
「戦国乱世、伝統文化の伝搬者たち」
講師
帝塚山学院大学名誉教授 鶴崎裕雄 先生
■ 日時 : 5 / 5 (祝) 13:30
■ 場所 : 平野 全興寺
■ 会費 : 700円
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